サンライフ長野

勤労青少年ホーム働く女性の家中高年齢勤労者福祉施設・サンライフ長野

 


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チューニングボード

 今回導入させていただきましたチューニングボードは、オーディオルームを施工するために開発されたものです。移動式で、設置する場所を工夫すると、楽器の特性にあった『音』の改善が期待できます。7月に開催させていただきました「しなのき夕涼みコンサート」におきましても、演奏者のみなさまから、ご好評を賜りました。
 このチューニングボードは、当館ホールで『音』を楽しんでいただけるように導入しました。是非、多くのみなさまにご利用いただければ幸いです。

チューニングボード(反響板)で、なぜ『音』が変わる
今回導入しましたチューニングボード(反響板)は、オーディオルームの音を良くするための、特殊なボードです。これまで当館で利用していたものよりも、『音』を改善する機能が格段に優れ、試しに導入したコンサートでも、演奏者のみなさまが絶賛されました。

多目的ホールで、『音』が問題となる理由
音楽ホールと異なり、いろいろな利用方法が可能となる多目的ホールは、それゆえ、『音』への対応が準備できていません。演劇なども開催できるよう準備された舞台の幕などは、高音域の音を吸収してしまいます。そのため、低音域が強調された音となり、楽しい音楽とはいえなくなるといわれています。

音楽が楽しめるホールへ
高音域の『音』を客席へ届けられ、音の抜けがなくなるよう、チューニングボード(反響板)を導入しました。舞台から、生音が自然な形で客席へ届き、演奏者も自らの音を確認しながら演奏ができる、音楽が楽しめるホールへと変わります。無機質なボードでなく、天然木を加工して作り込まれたチューニングボード(反響板)は、見た目にも音楽を楽しませてくれます。

『音』の違いは、言葉ではお伝えしつくせないものです。是非、皆様にご来館いただき、何が違うのか、実際に聞き比べていただきたいと思います。


 

 

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